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写真1.高尾台バス停
写真2.水野橋
写真3.月見山駅
写真4.板宿

須磨区高尾台。時計は5時半。ずいぶんと、日も長くなりました。今下ってきた山を振り返り見ながら歩くと、10分程で市バスの終点停留所「高尾台」に到着。

市バスの運転手さんも、ベンチに座り、一服。犬を連れて夕方の散歩のおばちゃん。とても静かな良い街です。

停留所の背中に山があります。落石防護フェンスとコンクリートで固められた山。上からずーっと気になってた小さな山で、写真にも何度も写っていた、お釜型の山。何て山なんでしょう…。

ここから、二車線のアスファルトの、バスが通る坂道を下ります。途中、「高層マンション建設断固反対!高尾台住民一同」といった看板などが何度も目に入ります。

兵庫県が大きいわりに、神戸は小さな街です。道に迷った時、山と海を探せばすぐ南北が解るような、小さな街です。

でも、その山と海が少し足を伸ばせば、どちらもすぐ近くにある美しい街が神戸です。

港湾は埋め立てられ、かつての砂浜は失われ、山は削られ住宅が建っていく。

しかし、自然のこの上ない美しさや、動植物たちとの共存の上に、人は生きているのです。

山を歩きだして、自然と触れ合う機会が増えて、その素晴らしさが、少しずつ解ってきた気がします。

開発と自然と調和のバランスを取りながら、街は進化していく事が理想的ですね。

かつて禿山だった六甲山は、近代の文化が植林し、砂防林が水害から街を守り、資源を活かした商業が発達し、神戸の街を緑で活気づけた本当に素晴らしいケースです。まさに、自然環境を生かした、街づくりの良い例ですね。

話が大部それました(;^_^A
その小さな山の周りを下っていきます。ほどなく、第二神明の高架が見えてきます。右手に、ハイキングコースの取付き、左手は、小さな山の一番端。小さな橋がかかり、小さな谷川が流れています。右手の流れの先には、ハイキングコースに沿って、栂尾山や須磨アルプス・馬の背方面へ道が続いてます。

ここが、何回も書いた水野町ですね!看板が立っていて、どうやら、谷川に沿った名水の道と書かれた清流の散歩道が続いているようです。すべてのパズルが解けました。

今度機会があれば、この道を歩いてみたいな。

水野橋のバス停を経て、第二神明の高架橋と合流。月見山インターを通り、山陽電車月見山駅へ。水野橋から約15分といったところでしょうか。

月見山駅周辺を散策してみたかったんですが、辛抱してくれていた空が限界のようで、雨粒が落ちてきました。ちょうど踏切が鳴り、新開地行きの普通に飛び乗って、暮れ行く須磨の街を離れます。

さて、今回は六甲山麓の西の端の須磨の名山をテーマに楽しいハイキングでした。余り無知な西六甲なんですが、とても整備されたよい道で、六甲山には多いですが、道中のコバノミツバツツジがとてもきれいでした。

僕は高い所が苦手ですが、馬の背を除けば、ハイキング初心者を除いた、一般に山を歩かれる方なら、安心して歩けるコースです。その馬の背も、全山縦走路の一部でありますし普通の方なら大丈夫!名勝だけあって、六甲山随一の迫力あるアルプス風の趣きあるスポットです。

距離はわかりませんが、おおよそ全行程10キロ程度だと思います。帰り道が多岐に渡るので地図を携帯してください。妙法寺への縦走コースに降りるのが一番、易しいかもしれません。

六甲山も広いですが、これからいろいろな道を歩き、山の姿、麓の街の姿を徒然なるまま?書いていきたいと思います。

今回FC2ブログにて、リニューアルオープンしました、あぁ六甲山 六甲ケーブルハイキングスタッフのブログ。その名のとおり私、六甲ケーブルハイキングチームのスタッフ、ミノルが中心に書いていきます。本業である六甲ケーブルの話題、六甲ケーブルハイキングのイベントの話題も書いていきますので、どうぞよろしくお願いしますm(__)m最後まで読んで頂きありがとうございました。

〜追記〜
ここから、個人的な話ですが、まだ大阪に住んでいた、8年ぐらい前でしょうか。どうしてだったかわからないし、思い出せないんですが、何故か板宿のダイエーの裏手にある喫茶店に入りました。とても不思議なお店で、マスターや同い年ぐらいのお客さんと話が盛り上がりました。僕が興味を持っていた、旅を愛するフォークシンガー・友部正人さんのレコードをマスターにかけて頂いて、本格的に好きになるきっかけも与えてくれました。

音楽や文化の話で、マスターやお客さん数人で盛り上がり、 とても楽しい、どこか不思議なお店でした。

雑誌で、ガガガSPという長田出身のバンドのボーカル、コサック前田さんが、雑誌で思い出のお店として取り上げているのを見たりしましたが、なかなか足を運べないまま、それから年月が経ちました。

この須磨を歩いた日に、板宿に寄って、日が完全に落ちるまで、記憶を辿り板宿を歩き回ったんですが、とうとうわからず…。街も8年で随分変わったような気がします。

あの、偶然入ったとても不思議な喫茶店は、どうなったんでしょうか…。まだ20そこそこの僕に、短時間でいろいろな考え方や生き方、音楽論を伝えて下さったマスターは、どうしてらっしゃるのか。少し寂しい気持ちで帰り道につきました。

2008.04.22 


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