あぁ六甲山 六甲ケーブルハイキングスタッフブログ

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ハンター谷東尾根から城山へ1

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こんばんは、皆様。

土曜日のハイキングは、あいにくの天気。いいコースだったので残念で仕方ありません。

何でも、昔からこの西お多福山コースは、雨で流れ続けているとか。ぜひ晴天で開催したいものです。

それにしても、長い雨でしたね。この雨で季節は逆戻り?してしまったようで、冷えこみました。

僕は気が抜けたように布団にもぐりこみ、二階からの低い空を見ながらお酒を飲んでると、寝てしまいました。

夕方起きてみると、ベランダで、どこかの野良猫が雨宿りをしていました。この「どこかの野良猫」は寒くなるとすぐに、人の家のベランダにやってくる。

お互いに干渉しない事にしてますんで、来たい時に来たらいい。こっちは、悪いけど、こたつ出してきて暖まります。

日が明けて日曜日。空は一気に、美しい水色が広がり、夜には銀河鉄道の窓から、光の粒が星の粒が、漆黒の空に瞬く六甲山でした。

さて今回は、とある日、地元布引からすぐ近くの、名所を巡り歩いた記録を書きたいと思います。

題して「ハンター谷東尾根から城山へ」

新神戸、布引、北野。神戸に勤めてこちらへ引っ越してくることになった時、外から見た印象で、一番神戸らしいと感じたのが理由で、新神戸駅南側に住むことになって早いもので5年。

神戸と言えば、港街と六甲山。海は山から見たらええ。六甲山系の山並みが、すぐ背中に広がる、ここに住みたいと思って住んでみると、大阪や奈良や京都にばかり出向いていました。

今更ながら、ブログを書きだして、より深く神戸や六甲山を歩いて、ここに住んでよかったと思います。

古都、といった趣きとはまた違う感じですが、六甲山麓の神戸の街あちこちにも、独自の深い味わいの歴史を感じます。

前回の平野もそうですが、この新神戸、布引の歴史も古く、とても魅力を感じます。

異人館という、居留外国人の邸宅跡が連なる北野は、関西では無二といえる、西洋の文化や建築が保存された、ハイカラという表現がまさにピタリと合う街です。

近代の、まだ日本が日本らしい美しい文化を持った時代の趣きも、異人館という一角の中に感じることができます。それは、純粋に「和」というものとは異なりますが、浪漫と活気に溢れた、ハイカラな時代がそこにはあります。

異人館の事はまた別の機会に書くとして、その北野の一番北、急坂のだいぶ上のほう、風見鶏の館や萌黄の館、街中公園辺りから、西側にさらに上に続く道があります。

登山道「ハンター谷東尾根(天神谷東尾根)」の入口です。

三宮、東門街を抜け中山手通を越えると、ハンター坂という坂道があります。
神戸らしいおしゃれな坂道には、外国料理店やカフェが並びます。
このハンター坂を上がりますと、角に交番のある四辻にでます。
ここから、さらに上りお寺を経て、右に曲がっても入口に辿り着きます。
こちらから行った方が分かり易いかもしれません。

さて、このハンターという名前。決して猟師の事ではありません。イギリス人の貿易商として1868年の開港した神戸にやってきて、鉄工所を設立、後の日立造船を築いた外国人です。

そのハンターさんは、日本人と結婚、平野と性を名乗り、長男には日本国籍をとり「範多家」を創設させたというエピソードのある、外国人です。

現在は国の重要文化財として、王子公園に移設されましたが、このハンターさんのお宅があったところから名前がついたハンター坂。

ハンター谷は、ハンターさんが、自宅のすぐ上の山を切り開き、再度山へのハイキングを楽しみ、これが後に再度山の毎日登山の発祥となったといわれるそうですが、昭和20年代の砂防工事によって、当時の道は通れなくなってしまったとのこと。

調べていると、このもともとのハンター谷辺りは、堰堤が何個も作られ、クライミングのようなコースで、森林整備用の作業道となってしまっているようです。入口も、出口も既に発見していますが、やめておいて正解でしょう。特に登り口は、怖くてよう歩けません。

ハンター谷の東側尾根に道があります。これが、今回の最初のルートである、ハンター谷(天神谷)東尾根です。

入口には砂防ダムがあり、フェンスで囲われてあります。北野川がどうやら、このすぐ上流から地下河川として、地中に潜り込んでいるようです。水害を防ぐため、ここで土砂の流出を止めているわけですね。フェンス横を通りいよいよ、上ります。

さて、次稿では、ハンター谷東尾根から、赤松円心、荒木村重などのゆかりある山城、滝山城について。室町時代に建立された、重要文化財「多重の塔」や、マザーツリーにも選ばれた、
クスノキさんとの感動の出会いにがあった、徳光院について。楽しいハイキングの旅を、
書いていきたいと思います。


続きはまた明日に。

写真1.異人館の通り。
写真2.3.ハンター谷東尾根登山口。
写真4.ハンター坂昼景。
写真5.ハンター坂夜景。
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